おしゃれ

大好き。洋服、コスメ、小物…
買い物大好き。
着飾るのは昔から好きででも母には「外見ばかり気にしていて内面が薄っぺらい」とよくいわれた。
確かにそうなのかも。
私と母はタイプが違う。
多分同じクラスにいたら対極かもしれない。
友達になんてならないと思う。
私はどちらかというと派手なグループにいておしゃれ好きでませていてクラスにいたら目立つグループにいた。
母はまじめで先生からも好かれていて学生時代は生徒会にずっと在籍していたらしい。
そんな母からみれば私はきっときにいらないのだろう。
でも私は親が教師だからこそか教師というものがあまり好きじゃない。
人間として好きな先生は高校のときはいたがそれ以前はいなかったし彼らの言葉できずついたこともあった。
親が教師というだけで彼等もやりにくい部分があったかもしれない。
小学校のころ胸が膨らみ始めた私に担任にはいった。
「大人になったらなおちゃんみたいに胸があっておしりが出てる方がいいのよ」
みんなの前で。
みんなは「え〜〜」っていった。
この教師は女性だから同性だったらいいと思ったのか？
今だったらセクハラって思えるけどそのときははずかしさと後は
ショックだった。
痩せたいまでも私はDカップある。
家系なのかもしれない。
おしりも大きい、正しくは大きかった。
大嫌いだった、この体。
胸なんか脂肪の塊って友達に言われたこともあった。
細くて頼りなげで華奢でそれこそ少年体系に憧れた。
私は大人になりたくないのかもしれない。
「女」になりたくないのかもしれない。
ずっと誰かに守られなければ生きていけない少女でありたいのかも。
胸なんか必要ない。おしりなんて大嫌い！！
がりがりに痩せてみんなに心配されたい。
支えてあげなきゃって思われたい。
元気そうとか健康そうなんていわれて内心嫌だった。
私だって守られたい。
だれかにぎゅって抱きしめられたいよ。
恋愛とかそういうんじゃなくてもっと人間として。
性的なものなしにしてまもられたい。

…タイトルと違いすぎますね。
おしゃれはある意味仮面。
汚くてねたましい自分を隠すための。
誰かに愛されたいがための。
ホントの自分なんてみせたらきっとみんな私の前からいなくなってしまうから。
でも辛いよ！！誰かにわかってほしい！！
どんな私もすきだっていってほしい。