わたしのせい。

2005年3月18日
父と母は旅行に出かけるつもりだった。
でも行かなかった。
もともと日帰りの予定だったけどほんとは父は泊まりたかったみたい。
なのに母はわたしのことが心配だから日帰りにしたかったらしく父の機嫌は激悪。
いらいらしてた。
「おまえのせい」っていわれた。
泣いた。どうしたらいいかわからなかかった。
ただただ「ごめんなさい、ごめんなさい、
旅行行ってきて」っていうしかなかった。
何かが崩れるのがわかった。
姉が突然いなくなって父と母が悲しんでいるのをみて
「私だけは絶対悲しませない」って決めたのに。
憎むべきは自分自身になった。
「わたしどうしたらいいの」って父に言ったら
「何もしなくていい」っていわれた。
もう私は何も出来ないの?
私に愛想つかしたの?
友達よりそれこそ彼より両親のことが大切な私にとって
この言葉は死刑宣告でもうけたかのようだった。
「生きてる意味なし」
もう、だめ。
わたし、もうどうでもいい。
家出ようかな。
どこにいけばいいんだろう。

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